税理士はやはり必要か
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質問   
 会社を立ち上げたら、やはり税理士って必要ですか。本当は税金すら一銭も払いたく無いのに、税金の計算のためにお金を使うのは抵抗があるのですが。
回答  
 その気持ちはわかりますが、まあ少なくとも儲かってきたら必要ですね。儲かってくると、まあ税金を支払うのは仕方ないなあと思うもので、それなら何とかして対策をしようとなるものなのですよ。本格的の儲かりだすと、時間もなくなるし、お金を払っても専門家に頼みたいと思うものですね。いずれにしても決算書類と、法人の申告書類はなかなか自分でやるのは大変ですけどね。
 いつも思うのですが、
各種コンサルタントサービスの中でも、まず最も必要で有益なサービスが税理士です。私も最初は会計ソフトなどで自分でやっていたのですが、今から考えたら相当アマイ経理だったことは否定できません。ツボをはずしてるのも判らず、漫然と経理をしてましたよ。
質問   
 「ツボ」ですか。経理に「ツボ」なんてあるのですか。それはどんな時に必要なのですか。
回答  
 
何といってもツボを外してはならないのは税務調査の時です。税務調査は、プロの税務署員がさらに課税をしょうと狙い定めて来るわけですから、アマチュアの知識ではとても太刀打ちできません。プロ対アマ。負けは目に見えてますので、こちらもプロで対抗するのです。調査ではプロの税務署員が丸1日か2日かけて、大量の資料でも隅々まできっちりとチェックします。それこそ重箱の隅の隅までつつきますよ。いくつかチェックのツボがあるのです。相手にはノルマのようなものがあり、何とか手柄を立てようと、痛くない腹まで探られて、自分が悪いことをしている気分になるのです。これはまさに戦闘ですね。対抗しようとすれば膨大な税務知識と周到な準備と適切な応対が必要です。
 とにかく対抗するためには、月々の記帳がしっかりしている必要があります。記帳といっても複式簿記は小遣い帳ではありませんので、会社に成った時の仕訳は難易度が格段に違うのです。

結論というか付け足し;税理士は、基本的には必要で、有益なサービスです。特に儲かってきたら絶対に必要です。単純な計算ならどなたでもできますが、会社をどのような目的で動かすのかによって(たとえば助成金、公的資金、節税など)決算の数字を変えることができるのです。(もちろん合法の話です)
 
有用なコーチの指導のない選手は相当の回り道をすることになります。

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